【イベント報告】三井住友VISAカード株式会社主催「ふっとサル3兄弟とまなぼう!じょうずなお金のつかいかた」
7月30日(土)墨田区総合体育館にて、『SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第7節 フウガドールすみだvsバサジィ大分』のキックオフ前に、Fリーグオフィシャルパートナーである三井住友VISAカード株式会社主催の親子フットサルクリニック『ふっとサル3兄弟とまなぼう!じょうずなお金のつかいかた』が開催されました。
講師にフウガドールすみだバッファローズの上村拓哉選手、春木啓佑選手、清水竣生選手を迎えたクリニックの冒頭では、約10分間にわたってお小遣いの使い方を楽しく学ぶ寸劇が開催されました。劇中ではフットサルが大好きなお猿の3兄弟、長男のさるにぃ、次男のさるっきー、三男のためっきーが、お小遣いを持ってお祭りに行くストーリーをもとに、親子で一緒にお金の使い方を学ぶことに。すぐにお金を使ってしまうさるっきー役には春木選手が選ばれ、子どもたちとの掛け合いを積極的に行っていました。
参加した子どもたちは、自分がすぐにお金を使ってしまうさるっきータイプか、ずっとお金を使わないためっきータイプかを答えた後、クイズ形式でお金の使い方を勉強。よく考えずにすぐにお金を使ってしまい、自分が一番欲しかったものを買えなかったさるっきーは「よく考えてお金を使おう」、ずっと我慢し続けて結局何も買えずに楽しめなかったためっきーは「よく考えてお金を使うことも楽しもう」という上手なお金の使い方を教わりました。そして「お金はよく考えて使うことも貯めることも大事」を実践してもらうため、参加した子どもたち全員にはお小遣い帳がプレゼントされました。
お金の賢い使い方を学んだイベントの後は、親子フットサルクリニックが開催されました。Fリーグの試合が行われるのと同じコートへ親子で集まり、フウガドールすみだバッファローズの三人のコーチの指示のもと、まずは親子でボールを使ったウォーミングアップをスタート。
手を使ってボールを動かす簡単な動きから、頭を使って考えながら行うボールの動かし方、そして身体全体を使った動きへと、徐々にバリエーションを増やしながら親子で楽しく身体を動かします。次に足を使ってパス交換、フットサル特有の技術である足の裏を使ったトラップなどを教わり、ウォーミングアップの最後は親子でのボールキープ対決に。今までのウォーミングアップで教わった、足裏や背中を使ったボールキープを駆使して、子どもたちはボールを奪われないように奮闘します。ウォーミングアップが終わる頃には、どの子も自然とフットサル特有の足裏トラップや背中で背負うボールキープができるようになっていました。
ウォーミングアップの後は、上村選手がゴレイロ(ゴールキーパー)になって、親子でパス交換をしてからゴールを狙うシュート練習に。上村選手からは「ゴールを決めた後は必ず喜ぶこと。喜ばなかったらノーゴールだよ!」と指示が飛びます。フットサルをどんな時でも楽しむフウガドールすみだらしい練習方法に、参加した子どもたちもゴールが決まるたびに、喜びを全身で表していました。
フットサルクリニックの最後は大人チームvs子どもチームの試合が行われました。疲れを知らずに走り回る子どもたちの勢いに大人チームは押されるものの、時折華麗なテクニックを見せるお父さんもいて、試合は盛り上がりを見せます。最後は子どもチームの連続ゴールが決まって、試合は8対6で子どもチームが勝利。フットサルクリニックは終了しました。
今回のイベントに参加した武内彩華(いろは)ちゃんは「さるっきーも面白かったし、フットサルもできて楽しかった。また参加したいです」と感想を語ってくれました。また、同じくイベントに参加した今井さん親子は、お母さんの里香(りか)さんが「普段は親子でゆっくりできる時間がなかなか取れないので、今日参加して親子で楽しむことができてよかったです」。優芽(ゆめ)ちゃんも「フットサルは難しかったけど楽しかった。さるっきーもかわいかった」と、親子でイベントを楽しんだ感想を語ってくれました。
親子で楽しみながらお金の賢い使い方を寸劇で学び、そのうえ実際に試合で使われるFリーグのピッチでフットサルができる。子どもたちにも保護者の方にも、今回のイベントは一生忘れられない思い出になったことでしょう。