Fリーグ プレシーズンマッチの結果
5月21日(土)、三重県営サンアリーナ(三重県伊勢市)にて「サンアリーナカップ フットサルドリームマッチ」が行われました。
[サンアリーナカップ フットサルドリームマッチ]
フウガ東京 1-0 名古屋オーシャンズ(前半1-0)
[得点経過]
[前半]
3分 1-0 宮崎 暁(フウガ)
[後半]
1-0
<自陣キックインからのロングボールを競り合いヘディングシュートを決めた宮崎暁>
まず今日、こういう場に呼んでいただいたことに感謝したいです。去年は高山に、そして今年は伊勢に呼んでいただいて、名古屋オーシャンズという日本一のチームと試合ができることは、本当に大きな経験になります。
試合についてですが、名古屋はFリーグにいて、僕たちはFリーグに参加していませんが、勝つことを目指して戦いました。結果的に勝つことができたのは非常にうれしいです。まだシーズン開幕前なので、大味な試合になることも予想していましたが、1点を守ることができました。
-どんなことをポイントにしようと思っていたか?
一人一人の技術やボールポゼッションでは名古屋に分があります。そこでやり合ってしまうと不利なので、まずはしっかりと自分たちが取り組んできたディフェンスをやろうと思っていました。その中でボールを保持できればと。チームとして取り組んできた、ボールにしっかりと寄せるディフェンスを選手たちが体現してくれたと思います。
-名古屋とは全日本選手権の決勝、昨年の高山、今回と3回目の勝利となりましたが、相性の良さは感じますか?
素晴らしい選手がそろっているチームなので、チームとしてもモチベーションを高くなりますし、何よりも名古屋戦ではディフェンスをすることへの楽しみが出てくるのが大きいです。例えば、森岡選手などほんの少しのミスを得点につなげてくる。だから、選手たちも最大限の集中力を発揮するので、隙を見せなくなります。そこの部分が名古屋戦がすごくうまくいっている要因かなと思います。
-今シーズン移籍した星龍太選手、かつて所属した渡邊知晃選手が対戦相手として戦いましたが、彼らについての感想は?
ハートが強い選手なので、これから名古屋や日本の中心になっていく選手だと思っています。新しい環境のチームに飛び込んでまだ少ししか経っていませんが、随所にらしいプレーが出ていたので、良かったと思います。
深津孝祐(キャプテン)コメント (聞き手・文 北健一郎)
今シーズン始まって、初めてのFリーグの試合だったので、自分たちの実力を試せる良い機会でした。勝てたのはこれからのチームにとって大きな意味を持つと思っています。龍太については、同じチームでやっていたということで、正直負けられないという気持ちがあったし、龍太もあったと思うので、お互いこうやって切磋琢磨していければいいと思います。